【すばらしき映画音楽たち】音楽がもたらす世界!

みなさんは音楽を気にしながら

映画を観たことがありますか?

 

日本映画だと最近は、

新海誠監督映画

君の名は。」や「天気の子」で流れる

RADWIMPSが手がけた音楽は

大変話題となりました!

 

映像とマッチングする音楽。

作り出される壮大な世界観。

そんな映画音楽を取り上げた、ドキュメンタリー映画です。

 

ネタバレ注意!!

 

あらすじは書いておりませんが、

内容がわかってしまう箇所が含まれております。

 

↓ ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

 

 

 映画音楽の歴史

映像に合わせ流れる音楽。

昔は上映される無声映画に合わせ、シアターオルガンをその場で弾いていたそうです。

譜面を見て弾いたり、即興だったり。

 

1933年。映画「キング・コング」で映画音楽に新しい世界が広がる。

映画音楽にオーケストラを使うことで

つくり物でつまらなそうな映像に、リアル感がある映像を作り出したそうです。

 

1951年。映画「欲望という名の電車」で音楽を手掛けたのは

アレックス・ノース

当時、バレエ音楽を作曲していた彼が

映画音楽の世界に取り入れたのは、ジャズ

初めての作品にして映画音楽界に衝撃を与えたのです。

 

1960年代は映画音楽の黄金期!

最高のミュージシャンが大勢いたそうです。

 

1960年。映画「サイコ」

独創的なオーケストラ音楽をつくりだしたのは

バーナード・ハーマン

ご存知の方も多いのではないでしょうか?

あの恐怖感を煽る、恐ろしさを感じる曲。

と言いますかあの音を・・・

 

1962年。「007 ドクター・ノー」では

バンド出身だったジョン・バリー

ビッグバンドを映画音楽に使い、

勢いのある音楽を作り出したのです。

 

1960年代後半、

フォークやシンプルな曲が好まれるようになり

映画音楽も少しずつ変化を遂げて行く。

 

1968年。「猿の惑星

音楽を手掛けたのは

ジェリー・ゴールドスミス

彼は楽器だけではなく、調理用のボウルを

ゴム製のマレットで叩いたりと新しい音を作り出し

常識破りなことをしていたそうです。

 

そして1970年代後半・・・

ジョン・ウィリアムズがほとんどの映画音楽を手掛けて行くのです。

 

1975年「ジョーズ

1977年「スター・ウォーズ

1978年「スーパーマン

1982年「E.T」

などなど・・・

 

1989年「バッドマン」

壮大的なオーケストラから

現代音楽へと自然に移り変えていったのは

この映画を手がけた〝ダニー・エルフマン〟だった。

 

1994年「ソーシャンクスの空に」

この作品で音楽を手がけたのは

トーマス・ニューマン

彼の作り出す曲はまでこれから

異世界に連れていかれるような曲。

ファインティング・ニモ(2003)の曲も手掛けているんですよ(^^)

 

2003年。「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

日本でも大人気のこの映画。

あの有名な曲を手がけたのは、

ハンス・ジマー

彼が作る曲はロックテイストで

バイオリンやチェロをギターのように使って

曲を作っていたそうです。

 

2010年。「ソーシャル・ネットワーク

トレント・レズナー〟〝アッティカス・ロス

2人が作り出した音楽は、ピアノの音に機械的な音が重なり

ネットの世界が伝わるような音楽です。

 

 

映画音楽が与える感情

映画音楽は映画を観ている人に

嬉しさ、感動、壮大さ、恐怖、ドキドキ感を

与えてくれるのです。

 

映画を観ている時、写る目線の先は

音楽によって誘導されているそうです。

音を駆け上がって行くような曲だと目線は空に向いて行くとのこと・・・

 

「E・T」ではラストのシーンで、

悲しいお別れだけど

E・Tを見送ることができたという気持ちを

表現するために曲の最後の最後でファンファーレが流れるのです。

 

気付かずうちに私たちは

音楽によって気持ちが誘導されているのですね。

 

 

オーケストラ演奏で作り出す音楽

この時代、機械で音楽を作ることが

当たり前になっていますが、

映画音楽は今もオーケストラ演奏で録音をしているそうです。

 

しかも演奏者は初見で録音。

一切練習することなく演奏。かっこいい笑

 

90人規模で演奏し、録音をすることがあるため

合わせているとタイミングのズレが当たり前ですが出てきます。

でもそのズレがまた、いい音楽を作り出して行くそうです。

 

録音をする際、スタジオの違いでも

音の響きは変わっていきます。

音を吸収するスタジオ、音を響かすスタジオ、

オーケストラの並びを変えるだけでも

音には変化が出てきます。

 

映画監督がいて作曲者がいて

演奏者、スタジオ、レコーディング、ミックスと

たくさんの人が関わってできた

その瞬間生まれる音楽って最高ですよね・・・

 

感想・・・

 

私がディズニーや映画を好きな理由の一つは

音楽なんです!

 

映像と一緒に流れる音楽は

私を異世界へと連れていってくれるのです。

映画のサウンドトラックもよく聞いて街を歩いているのですが、

その瞬間は妄想で溢れ、まさに映画の主人公に感じられるのです。

 

この映画は私にそんなことを

思い出させてくれる映画でした。

 

この映画で紹介されている作品は

本当に有名な作品ばかりなので、

是非皆さんにも観ていただきたいです(´・Д・)」

 

もし観たよ!という方いらっしゃいましたら

★+をよろしくお願いいたします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

またよろしくお願いいたします!