【映画アナスタシア】ロシア最後のお姫様の物語!

アニメ映画、『アナスタシア』をご存知ですか?

 

絵は見たことあるけど、物語は知らなかった私。

観てみたいなと思っていたので観てみました!

 

今回は観た感想、あらすじと

映画の元となった話もご紹介いたします!

 

ネタバレ注意!!

 

かなり細かくあらすじを書いております(>_<)

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

はじめに・・・ 

あらすじに入る前に

アナスタシアの作品についてご紹介!

 

 

この作品ってディズニーなの?

Disney+で見れるし、絵の感じもディズニーっぽい。のですが

こちらの作品は〝20世紀フォックス〟

制作した映画になります。

 

しかし〝20世紀フォックス〟は

ウォルト・ディズニー・カンパニー〟の傘下になります。

2019年には買収。

今ではウォルト・ディズニー・スタジオの子会社になります。

だからDisney+で観れるんですね。

 

後これは個人的見解なのですが、

この作品を作っているスタッフが

ディズニー作品、ピクサー作品を手掛けた人が

多いからではないかなと思っております。笑

 

 

題材となった〝アナスタシア伝説〟とは

この物語には元となったのは

アナスタシア伝説

 

1918年7月17日

ヤコフ・ユロフスキーが指示した銃殺隊により

ロシア皇帝ニコラス2世とその家族が暗殺される。

 

しばらくするとその家族のひとり

ニコラス2世の娘第4皇女、アナスタシア

生きているのではないかと噂があり、

「私がアナスタシアよ」と名乗るものもたくさんいた。

 

1920年、ドイツ・ベルリンで

記憶喪失の自殺未遂として

精神病院に運ばれたアンナという女性。

病院で「アナスタシア皇女に似ている」と言われたことをきっかけに

「思い出したわ。私はアナスタシアよ。」とアンナは言い始める。

 

ついにはロシア皇帝の壮大な遺産を要求し、ドイツで裁判を起こす。

裁判の中ではアナスタシアが苦手だったドイツ語を話し

逆にロシア語を話すことができない。

似ている点も多々あったが、記憶が曖昧ということもあり

長い裁判の末、本物かどうかの真偽の確定が不可能と判断し

訴えは却下された。

 

周囲には偽物だという人もいたが

アナスタシアだと信じる支持者もおり、

支持者の支援によってアメリカへ渡り

アメリカ人の男性と結婚した。

 

次第に彼女の存在が忘れ去られる中、

1984年、支持者に支えられながら亡くなった。

 

彼女が亡くなってから10年・・・

アナスタシアの遠縁にあたる王族と

標本として保存されていた彼女の小腸をDNA鑑定したところ

遺伝子的関係はなし。という結果になり

彼女はアナスタシアではないことが証明された。

 

という伝説話が元となっております。

それではあらすじを見ていきましょう!

 

 

 

あらすじ

アナスタシアに起きる悲劇

1916年、ロマノフ家が国お納めて300年。

それをお祝いする舞踏会が行われていた。

 

ニコライ2世の母、アンジェラ・ランズベリー太后

パリに旅立つ前に

愛してやまない末の孫娘、アナスタシアに

特別なオルゴールをプレゼントします。

 

そこにラスプーチンが現れるのです。

 

ラスプーチンはニコライ2世に

「貴様も、貴様の家族もすぐに死ぬ。

 そして自分は生き続け、ロマノフ家の最後を見届ける」と

告げてその場を去るのです。

 

その後、ラスプーチンの言葉通り

ロシアに散らばる不幸の火種は広がり

革命運動が激しくなり宮殿は襲われます。

 

宮殿に悲劇が襲う中、

オルゴールを取りに部屋に戻るアナスタシアを

太后は追いかけ、2人で逃げようとするところに

下働きの少年に「召使の部屋から逃げるんだ」と

助けられ宮殿から逃げていきます。

その時取りに行ったはずのオルゴールを落としてしまう。

さらに遠くに逃げようと、皇太后は汽車に乗り込むのだが

乗り遅れてしまったアナスタシアは

サンプトペテルブルクの町にひとり取り残されてしまうのでした。

 

 

真実を探しにパリへ

悲劇から10年後。

サンプトペテルブルクでは

皇帝ニコライ2世は殺されたが、

娘のアナスタシアは生きているのではないかと噂が広まっていた。

 

アナスタシアが生きていると噂を聞きつけた

ディミトリーウラジミール

オーディションを開き、アナスタシア役を見つけ

パリに住む皇太后の前へ連れていき

報酬をもらおうと考えていた。

 

その頃、自分の名前も、幼い頃の記憶も

なくしてしまったアナスタシアは

孤児アーニャとして孤児院で生活を送っていた。

18歳になったアーニャは

首に下げていた〝パリで一緒に〟と刻まれた

ネックレスを頼りにパリをめざし

孤児院を出ていきます。

 

しかし出国ビザを持っていないアーニャ。

切符を買えずにいると、

「昔の宮殿にいるディミトリーに会いに行けば

 なんとかしてくれる」と言われ会いにいきます。

 

旧宮殿に現れたアーニャをみたディミトリーは

アナスタシアに似ている雰囲気を感じ、

アナスタシア役として皇太后にあってほしいと声をかけます。

 

最初は迷っていたアーニャでしたが、

本当の王女かもしれないと

言葉巧みに誘導され、アナスタシア役として

ディミトリーたちと共にパリへ行くことを決意。

 

アナスタシアの生存を嗅ぎつけた

ラスプーチンは闇の中から現世に現れ

アーニャを殺そうと行動し始めます。

何も知らないアーニャ達は次々起こる出来事を乗り越えながら

太后に会うために、

王女としての振る舞いや、王族についての話を

王族に仕えていたウラジミールに教えてもらいます。

 

そんな中ディミトリーのカバンから

きれいな宝石箱を見つける。

アーニャはその宝石箱に特別なものを感じるのです。

 

旅を通して、最初はケンカばかりだった

アーニャとディミトリーでしたが

少しずつ少しずつ心を許して行くのです。

 

 

太后との再会

パリにたどり着いた3人。

すぐに皇太后の侍女ソフィーに会うことができた。

ソフィーからアナスタシアかどうかの質問を受け、

最後の質問。

「どうやって宮殿から逃げ出したの?」

「宮殿で働いていた男の子が、壁を開けてくれたの」と

ありえないわよねと笑いながら答えるアーニャ。

それを聞いて驚くディミトリー。

 

質問は全問正解。

太后に会わせてくれと頼むが

たくさんのアナスタシアと名乗る女性に会い

疲れ果てていた皇太后は、面会を拒否するのです。

しかしソフィーの計らいにより

今夜、ロシアバレエを皇太后が見に行くことを

教えてもらい、

そこに行けば皇太后に会えると

喜ぶウラジミール。

 

一方ディミトリーは落ち込んでいる様子。

実はアナスタシアと皇太后を助けた男の子とは

ディミトリーのこと。

王女様と召使は一緒になれないと落ち込んでいたのだ。

 

その夜。

ついに皇太后と話す機会ができ、

ディミトリーはアナスタシアに会ってくれと

太后に交渉するのですが、

詐欺師のディミトリーがお金目的で

サンプトペテルブルクでオーディションをしていることを

耳にしていた皇太后はディミトリーを追い出します。

 

そのやりとりを聞いていたアーニャ。

「詐欺の道具として私を利用したのね。」と怒り

その場から去ってしまう。

 

もう一度皇太后に会いに行くディミトリー。

あの宝石箱を皇太后にみせ、会ってほしいと話をすると

太后は、アーニャに会うことを承諾した。

 

アーニャとの会話で、

「お芝居が上手ね。」と呆れて帰ろうとする、

太后からペパーミントの香りがすると

アーニャはおばあさまとの思い出話をし始めます。

 

その話に驚き腰を下ろす皇太后

そしてアーニャのネックレスを見つけ

「それはどうしたの?」と尋ねるのです。

「わからないの」と記憶がないアーニャは答えたのですが

ディミトリーから受け取っていた宝石箱をアーニャに見せると

「おばあさまの子守唄が入った特別なオルゴール」と呟くのです。

 

オルゴールとアーニャの持っていたネックレスは

ピタリとはまり、懐かしい曲が2人を包むのです。

アーニャも記憶を思い出し、家族の話を皇太后とするのです。

 

アナスタシアに会えたことを感謝し、

ディミトリーに報酬を渡そうとするのですが

アーニャを愛しているディミトリーは受け取らず

姿を消すのでした。

 

ひとりになったアーニャをラスプーチンは見逃しません。

すかさず襲ってくるのです!

 

しかしアーニャを忘れられず戻ってきた

ディミトリーに助けられ、ラスプーチンは滅び

2人は仲直り。

 

アーニャはディミトリーと生きて行くことを決意し

ここからは2人の物語が始まるのです・・・

 

 

 

 

最後に・・・ 

いかがでしたでしょうか?

家族を求め旅に出たアナスタシアでしたが、

最後にはアーニャとして出会った

ディミトリーと一緒に過ごしていこうと決意する

ってなんだか素敵じゃないですか?(^^)

 

いろいろ調べたおかげで

アナスタシア伝説のことも知れてよかったですw

 

もしこの記事が

おもしろい!見てみたい!と

思っていただけたなら

★+よろしくお願いいたします!

 

 

記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!

またよろしくお願い致します。